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2011年7月11日 23時41分

返却会場の気仙大工左官伝承館のご紹介

 サイトより引用
気仙大工左官伝承館は、気仙大工左官の優れた建築技法を後世に伝えるために建設されました。明治初期の気仙地方の民家を想定し、当時の建築様式により、材料は全て気仙杉などの地元材を使用しています。
 母屋は木造平屋建芽茸で大黒柱や丑もち梁は太い材料を使用し、重厚な小屋組と広々とした間取りは住時の人々の生活を偲ばすものです。

気仙大工は、陸前高田市の小友町が発祥の地といわれる気仙地方の大工の集団です。その足跡は江戸時代にまでさかにぼり、農民が生活を支えるために建設関係の仕事に従事し、次第に独自の技能集団が形成されました。
 家大工でありながら神社仏閣の建設をも手がけ、さらには建具や彫刻までもこなす技量を持ち合わせ、全国的にもその技術力の評価は高い。


伝承館では、震災以前に台風で折れて落ちたしまった、
高田松原の松をお箸に加工したものを販売しています。
今は、希望の一本松だけが残っている高田松原ですが、
震災以前から、このような木工品を気仙大工の皆さんが作っています。
また、お箸以外にも、木製のプランターやフォトフレーム、
おもちゃなども販売しています。
木のぬくもりを感じる品ばかりです。

伝承館にお越しの際には、是非こちらもご訪問ください。
元気なおばちゃんがお迎えしますよ!
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