ブログ
2011年8月23日 10時59分

被災後の心の健康を守るためについて

2011年(平成23年)厚生労働省ホームページからです
心の健康を守るために被災された方へ

ショックな出来事を経験した後、心と身体へは様々な変化が起こります
例)
  • 眠れない・・イライラする・・誰とも話す気になれない・・不安が強い・・あの時の光景が繰り返し浮かぶ・・身体の調子が悪い・・
   →これは日常とはかけ離れた大変な出来事に対する正常な反応です。
  • 誰でも不安や心配になりますが、多くは徐々に回復します
  • お互いにコミュニケーションを取りましょう
  • 眠れなくても横になるだけで休めます
  • つらい気持ちは「治す」というより「支え合う」ことが大切です
  • 無理をしないで身近な人や専門家に相談しましょう
    周りの人が不安を感じているときには
  • 側に寄り添うなど安心感を与えましょう
  • 目を見て普段よりゆっくりと話ましょう
  • 短い言葉ではっきり伝えましょう
  • つらい体験を無理に聞き出さないようにしましょう
  • 「こころ」にこだわらず困っている事の相談に乗りましょう
少しでも乗り越えやすくするために・・・
<対応方法>
  • 休息を取りましょう
  • 食事や水分を十分に取りましょう
  • お酒やカフェイン(コーヒー、紅茶、緑茶)取りすぎには注意しましょう
  • 心配や不安を一人で抱えず周りの人と話しましょう
  • お互いに声をかけあいましょう
<子どもに現れやすいストレス>
  • 赤ちゃん返り 甘えが強くなる
  • わがままを言う ぐずぐず言う
  • 反抗的になったり乱暴になる
  • 災害体験を遊びとして繰り返す
特に 子どもについては ご家族や周囲の大人の皆様は
このようなことに気をつけましょう
  • できるだけ子どもを一人にせず、安心感を与えましょう
  • 抱っこや痛いところをさするなどスキンシップを増やしましょう
<対応方法>
  • 子どもが話すことは否定せずに聴いてあげましょう。ただし 話したくない時には無理に聞き出さないようにしましょう
  • 災害体験を遊びとして繰り返すことは本人が落ち着いていくプロセスです。無理にとめないようにしましょう
<援助する側の陥りやすい>
3つの危険
  • 援助する側は「隠れた被災者」です。援助する側も被災者であったりストレスを受けています
  • あなたはスーパーマンではありません。災害現場でストレスを受けない人はいません。自分だけは大丈夫と過信してはいけません
  • 自分の背中は見えません。気づかないうちにストレスや疲れがたまっている事があります 
                 ✿めかぶチン✿

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