2012年1月19日 9時41分
東日本大震災アーカイブ国際合同シンポジウムで防災科研長坂氏が取り組みを紹介しました
「
東日本大震災アーカイブの最前線と国境・世代を超えた挑戦~東日本大震災アーカイブ国際合同シンポジウムから」が1月11 日(水)に仙台国際センターで開催されました。311まるごとアーカイブの事務局を担当している防災科研の長坂主任研究員が当プロジェクトの紹介を行いました。
長坂氏は、東日本大震災アーカイブのデータ収集がまだまだこれから続くこと、そして、復興の過程は現場に行って記録する必要があり、人手と予算がこれからも必要なことを指摘したうえで、このアーカイブが、公共心や新しい思いを伝えるものにならなければならないと訴えました。また、今後、不確実性を孕む社会への対応をどのように図っていくかを考えていく必要があることを報告しました。