2011年8月30日 10時36分
停電に備える釜石
釜石ではあの震災後、約1か月以上にわたり、停電が
続いた地区もあり、大変な生活を送っていました。
そのようなことから、釜石市では電力会社の設備が
被災しても自前で電力を確保できるように
、市内の
がれきを燃料とした発電施設を設ける方針を決めた
というニュースを見ました。
市内に発電施設を設けた上で、周辺の住宅に
電力を供給する送電網を整備する。
停電しない街づくりを目指しています!!!
またあのような震災が起きたとき、
もしものために備えておかなければ・・・
起きてしまった後では遅いですからね!
この発電施設の燃料は、
震災で大量に発生し
処分が課題になっている木材などのがれきや、
地元の森林からでる間伐材を活用する事を
検討中みたいです(^^)
新日鉄内にあるがれきの山などをみて分かるように、
がれき撤去が進むのと同時に、集まるがれきも
処分しなければならないですよね・・
がれきの一部分だけでも有効活用されると、
処分の費用も削減されますし、なによりここ
釜石に発電施設が設備されると心強い!!
しかし!!
住宅への電力の供給は法律で電力会社にしか
認められていないそうで・・・(._.)
釜石市では特区制度の申請も視野に入れて、
住民などと協議を進めると共に、協力する企業の
選定や、発電規模の検討などを進めることに
しているそうです!!!
釜石市以外にも、がれきを有効活用しようとして
いる地域があります★
それは、宮城県南三陸町!!!!
がれきの焼却灰や汚泥を固化し・・・
コンクリートに再利用するということ!
特殊な混和剤により、原料に塩分が含まれて
いても、
強度を保てるのが特徴!!!
海水をかぶったがれきの焼却灰や汚泥、
塩害を受けた田畑の土の活用につながるそうです。
簡単に処分できないものでも再利用され、
街の復興につながっていく!!
少しずつ、立ち上がって参りました釜石(^^♪
ワカメちゃん
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