2012年2月15日 15時10分
つくば研修~地図と測量の科学館~
~地図と測量の科学館~
この科学館は日本で最初の地図・測量に関する総合的展示施設であり、測量の歴史や、伊能忠敬による大日本沿海輿地全図などの貴重な古地図、現存する最古の地球儀マルチン・べハイムの地球儀といった常設展示がある。
1階フロアには、床に日本地図が描かれ、赤・青のメガネをかけると立体として見ることができ、地図記号クイズや目測のゲームなど子供が体験しながら地図の学習ができる展示がある。
東日本大地震に関する展示では、地元である大船渡市などの被災前と後の空中写真、浸水範囲の概況・土地利用などの展示などもあった。
特別展示室では「第15回全国児童生徒地図優秀作品展」が開かれていて、とても小学生が作成したとは思えない地図がたくさんあり、中には細くマッピングしている作品もありとても感心した。
時間の関係ですべての展示を見て回ることはできなかったので、また訪れる機会があれば時間をかけてもっと詳しく見学したいです。
【開館案内】
開館時間:午前9時30分~午後4時30分
休館日:毎週月曜日(休日の時は順次翌日)、年末年始(12月28日 ~1月3日)
※休館日以外でも施設保護等のため、臨時に休館する場合があり ますので、お問い合わせください。
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 国土地理院
Tel. 029-864-1872 / Fax. 029-864-3729
E-mail: kengaku@gsi.go.jp