2012年5月30日 23時01分
農業用ハウスと言えば、
ビニールで覆われたパイプハウス。
しかし、大船渡のある企業では、
間伐材や建材として使用できない木材を活用したハウスを提案しています。
これは大船渡市内某所で実証実験中の施設
柱の間隔は、強度を十分か保する為に少し狭くされていますが、
実用段階では、もう少し間隔が広げられるそうです。
パイプや鉄骨のハウスでのイチゴ狩り施設より、
木質の方が雰囲気がいいですね。
こちらは既に導入されている倉庫・作業所としての活用事例。
決して新素材などを導入するのではなく、
これまで未使用・未活用であった資源を活用し、
アイデアで新たな提案を行っていく。
こうした事は、今の岩手県に必要な視点なのかもしれません。