311まるごとアーカイブス 趣意書
 3月11日に発生した東日本大震災は、多くの人命を奪い、地域社会に壊滅的な被害を与えました。この経験や教訓を人類共通の資産として千年先の後世に伝承し、安全な社会を構築することが現世代の責任です。
 そこで、被災地の失われた「過去」の記憶をデジタルで再生し、被災した「現在」と復興に向けた「未来」の映像や資料をデジタルで記録しまるごとアーカイブすることを目的として、「東日本大震災・災害復興まるごとデジタルアーカイブス」(プロジェクト略称:311まるごとアーカイブス)を発足しました。
 詳細は趣意書(PDF)と、「311まるごとアーカイブスとは」をご覧ください。
活動ブログ
2012年5月30日 23時01分

木製(木質)ハウス

農業用ハウスと言えば、
ビニールで覆われたパイプハウス。
しかし、大船渡のある企業では、
間伐材や建材として使用できない木材を活用したハウスを提案しています。

これは大船渡市内某所で実証実験中の施設

柱の間隔は、強度を十分か保する為に少し狭くされていますが、
実用段階では、もう少し間隔が広げられるそうです。

パイプや鉄骨のハウスでのイチゴ狩り施設より、
木質の方が雰囲気がいいですね。

こちらは既に導入されている倉庫・作業所としての活用事例。

決して新素材などを導入するのではなく、

これまで未使用・未活用であった資源を活用し、
アイデアで新たな提案を行っていく。
こうした事は、今の岩手県に必要な視点なのかもしれません。


2012年5月14日 23時35分

大船渡魚市場から下船渡沿岸部


正面に見える、緑色の看板は、気仙地域の大手スーパー。
被災して、現在は営業しておりません。

水産業が基幹産業ともいえる大船渡市。
港に漁船が停泊していることは、
徐々に再開している証拠でもあります。
しかし、水揚げされたものを保管・加工する企業の復旧は、
まだまだ追いついておりません。

大船渡魚市場周辺の様子

水産関係の商店も、魚市場に隣接して再開しています。


2012年5月14日 23時24分

インフラ面での復旧作業


先日から、大船渡市内の川口橋の災害復旧工事が始まりました。
東側の赤崎町・三陸町と盛町・大船渡町を繋ぐ重要な橋です。

2012年5月07日 20時53分

民間企業による地域再建


大船渡市大船渡町の再建。
様々な規制があるものの、
民間企業による地域再建が進んでいます。

この地域は将来、区画整理が行われる予定ですが、
地域で生活する方々にとって、
数年先の計画を待っていられる状況ではありません。


2012年4月26日 22時35分

僅か数十メールの違い

大船渡駅前周辺は、甚大な被害を受けた地域。
この地域では、道路・線路のかさ上げ計画がされている。
しかし、その計画の中で国道45号線よりの土地と、
線路よりの土地で大きな差が出ている。

国道よりの土地では、かさ上げをした基礎に、
本設が進んでいる。

しかし、線路よりの土地では、
線路かさ上げに伴うのり面影響から、
本設へ向けた計画が困難な状況となっている。

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映像ワークショップ作品
11月16日 15時35分
11月16日 15時34分
11月16日 15時33分
11月16日 15時32分
11月16日 15時31分
11月16日 15時30分
11月16日 15時29分
11月16日 15時28分
11月16日 15時27分
11月16日 15時26分
11月16日 15時25分
11月16日 15時24分
11月16日 15時23分
11月16日 15時22分
11月16日 15時21分
11月16日 15時20分
11月16日 15時13分
11月16日 15時12分
11月16日 15時06分
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大船渡市・防災教育副教材編集委員会の動き
2012年1月17日 19時33分

第一回 大船渡市・東日本大震災復興学習副教材編集委員会が開催されました

1月17日に、大船渡市教育委員会と防災科学技術研究所の協働のもと、第1回大船渡市・東日本大震災復興学習副教材編集委員会が、大船渡市役所の会議室にて開催されました。
<当日の様子>

 
当日は、活発な意見が交わされ、長期的に副読本の「わたしたちの大船渡」の震災に特化したバージョンを作成する方針とともにあわせて文部科学省の復興教育支援事業にも取り組むことが確認されました。

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