「ユニセフ HANDS 子どもの健康 プロジェクト」の一環として、
乳幼児、小学生を対象とした催しが開催されました。
・乳幼児向け栄養教室(花形ゆべしづくり)
・昔の遊び(お手玉など)
・地域の方による抹茶の立て方 子どもと一緒に
・育児、健康相談 等々
高田人形も飾れました。
高田人形は気仙左官職人が、冬場の仕事として作った人形で、
土壁を使った人形です。
伝承館の母屋では、日本文化の伝承と子どもたちの健やかな成長をねがい
子どもと一緒に、和服姿の方が抹茶のたて、
手作りの花型ゆべしを味わい。
お手玉や、ひな人形づくりなど昔の遊びを楽しみました。「雛祭り」というと現代では、女の子の健やかな成長を祈る節句ですが、
元々は五節句の上巳(桃の節句)と端午の節句共に、
子どもの健やかな成長を祈る古くからの風習です。
ということで・・・
男の子も一緒に。
一番のお楽しみは、きっとこれだったかもしれませんね。
ここ東北だけではなく、日本全国、世界各国で「今」という時は、
この子どもたちに残す未来を創る時と考えると、
この地で「今、ここでやる事とは・・・」
その答えは自ずと見えてくるように思えます。
古くからの習慣・伝統を伝えていくこと、その土地の歴史を伝承するという事は、
多世代での暮らし、ご近所付き合いなどが大切なのではと思います。
また来年も健康でちょっと成長した子どもたちの笑顔が見られますように。
協力 気仙大工左官伝承館 陸前高田市の皆様 陸前高田市役所福祉課
公益財団法人日本ユニセフ協会 特定非営利活動法人HANDS