2012年6月25日 22時09分
小枝柿の干し柿
気仙地域で採れる小枝柿。
その干し柿は、一般的には自家用として作られています。
表面につく「白い粉」は糖分が結晶化したものだという。
さらに気仙地域の
小枝柿(肥田柿)は種が無い(地域・場合によって種あり)。
文献によると、平安時代に干し柿の存在が確認されているという。
災害により、干し柿をつくることが出来なかった家庭が多かった。
陸前高田の気仙大工左官伝承館の皆さんにお願いして、
干し柿を作ってもらった。
それがこの画像。
地元の方々は、「まさか干し柿が売れると思わなかった」とのこと。
昔から、当たり前のように作られてきた干し柿。
今では、貴重な甘味。
昨年は、「お試し」で販売したため、
なんとこの価格。
朝市での販売でも大好評。
今年の秋が楽しみです。