釜石チャンネル

【産業】森林伐採

各所の森林伐採現場を尋ねてみました。
　(伐採には木の水分の少ない寒い時期が適期)

　高速道路建設工事の為の伐採。　　　塩害で枯れた杉の伐採(木材として支障なし)
 　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
      生活用地確保の為の伐採(伐採後の土砂崩れの事を考えると
　　　全伐ではなく間伐が理想)
                                          　　
　 
  伐採された松の太いものはベニヤ合板の材料へ。(震災で沿岸部のベニヤ　　　　　　　　　合板工場が被害を受け、原材料はあるが建築資材のベニヤ合板は　　　　　　　　　　　不足の状態です)
                            

雑木は太さ６センチメートル以上はチップの材料に。
　　　　　　　　　　

木材伐採作業は危険を伴う作業で、重機　解体　玉掛け等　多種の免許が
必要です。後継者の育成も大変なようです。

杉は製材所に運ばれ、いろいろな製品に。　　　　　　　　
　　　　　

間伐材や木材をふんだんに使った再建住宅。総二階　30坪
　(土地　浄化槽　暖房設備含まず)一千万円で販売予定です。
　　　　　　

うのすまい保育園災害復旧工事現場でも間伐材を組み合わせて作った　　　　　　　　　太い木材が使われていました。
　　　　　　　　　　

震災により杉などの木材の品不足、価格の高騰が考えられましたが、被災地の
　土地のかさ上げが済まないうちは住宅建設はできず、需要や価格も震災前と　　　　　変わらないそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

東日本大震災犠牲者追悼式

2013年3月11日、東日本大震災から二年が経ちます。被災者の未だ癒えぬ傷、将来に対する不安等、二年が経った今も様々な思いがある事と思います。

本日
○10時から、鵜住居地区犠牲者追悼式（防災センタ―にて）が行われました。
遺族の方々、関係者等多くの方々が出席し追悼が行われました。

○11時から、釜石市の仙寿院にて身元不明者の遺骨供養が行われました。
未だに身元が分からず、遺族のもとへ帰れずにいる方々がいらっしゃいます。
その方々が一日も早く帰れるよう、お祈り申し上げます。

○14時30分から釜石高校にて東日本大震災犠牲者追悼式が行われました。

○17時には釜石駅前広場にて釜石復興の祈りが開催されます。
　　　　　タイムスケジュール
 　　　　16時30分　 キャンドル点火
　　　　 17時　　　　 セレモニー開催（献花及び復興の鐘を鳴らす）
　　　　 17時30分　高橋千秋さんによる歌
　 　　　18時30分　き乃はちさんによる尺八演奏

【いまを聞く】松原町内会事務局長　柴田渥さん

2012年9月25日
松原町内会事務局長　柴田渥さんに3回目のお話を伺いました。
　柴田さん3回目　

【シンポジウム】住民への災害情報伝達手段の多様化実証実験

釜石市による住民への災害情報伝達手段の多様化実証実験が平田仮設団地談話室で行われました。 
            

 災害行政無線放送と消防団広報車による音声放送は談話室の室内でもはっきり
　聞くことができました。　　　　　　　　　　　　　     
   　      　　　　　 　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
屋外支局：上から防災行政無線スピーカー。すぐ下が防災行政無線アンテナ。そして
　　　　　　　エリアワンセグ用アンテナ。下の箱型の物がエリアワンセグ送信機で
　　　　　　　一番下が防災無線用送信機です。　

エリアメール自動配信の実験
　エリア内のすべての携帯電話(エリアメール対応機)に強制的に通知を出すことが
　出来ます。
　　　　　　　　　　
　　　　　　
エリアワンセグ簡単起動の実験　　　　
　選局操作により携帯電話やPCにより災害発生後の変化する映像や避難情報の
　受信が可能です。
　　　　　　　　　　             

                              

【ミーティング】

2013年1月21日（月）14時30分から事務所にて
アイアンハートのメンバーと釜石市防災危機管理課の佐々木課長さん、菊池さんを交えてのミーティング風景です。

この日は、定点撮影に関しての話合いをしました。
また、それ以外に釜石市の変化していく様子を常に
撮影してほしいとのご要望を受けました。