2011年10月13日 15時32分
シンポジウム ~311 まるごとアーカイブスが目指すもの~
10月8日(土) 13:00~18:00 遠野市民センターにてシンポジウムが行われました。
<第1部>・・・アーカイブスの[データを集める]
ここでは「311まるごとアーカイブス」の活動の目的と概況、データ収集の取り組みの紹介がありました。私たちも代表で3人、取り組みの状況や今後の意気込みなどを発言してきました。
<第2部>・・・アーカイブスの[データを活用する]
遠野市、釜石市、大船渡市、陸前高田市の各市の教育長、市長、副市長さんなどが、アーカイブスについての意気込みを発言してくださいました。また、東北大学教授、東洋大学教授も発壇し、パネルディスカッションデータ収集・活用をめぐる課題とアイディアが議論されました。
(登壇者)
本田敏秋 遠野市長
野田武則 釜石市長
久保田崇 陸前高田副市長
今野洋二 大船渡市教育長
今村文彦 東北大学教授(311まるごとアーカイブス 世話人)
松原聡 東洋大学教授(学会連携・震災対応プロジェクト代表)
高田正行 ヤフー株式会社 R&D統括本部フロントエンド開発2本部開発1部部長
(司会)
長坂俊成 防災科学技術研究所 主任研究員
<第3部>・・・アーカイブスの[データを世界に発信する]
震災体験をどのように世界に発信していくのか?実際の被害の詳しい情報、それを使ったハザード評価。また、それをどのようにして製作・どのようにて町作りに使えるのか?議論されました。
(登壇者)
畑祥雄(関西学院大学教授、サイエンス映像学会常務理事)、
今村文彦(東北大学教授、311まるごとアーカイブス 世話人)
吉見俊哉(東京大学教授、311まるごとアーカイブス 世話人)
アンドリュー・ゴードン(ハーバード大学教授ライシャワー日本研究所所長)
(コメンテータ)
日比野純一(特定非営利活動法人エフエムわいわい)
(司会)
徳山喜雄(朝日新聞社、サイエンス映像学会理事)