2012年7月30日 17時45分
【イベント】アートデオヤコ、吉本興行in釜石小学校、製本ワークショップ
釜石市小佐野公民館にて
●子どもと一緒にアートを楽しもう
アートデオヤコ[拡大版]「いろとひかりの王国」
●オリジナルノートを作ろう 糊をつかわない
製本ワークショップが開催されました。
まず、[アートデオヤコ]ですが、いったいどのようなイベントなのかというと
3-6歳までの就学前の幼児とその保護者の方を対象とした、親子でアートを楽しむワークショップです。身近な素材体験をテーマに、親と子、当館職員とのコミュニケーションを通してお子様の自由な創造力を引き出します。 -岩手県立美術館HPより抜粋-
とのことで、小学生以下の児童とその保護者、地域の皆様が作品を作り楽しんでいらっしゃいました。
アートデオヤコ「いろとひかりの王国」が終了したあと、今度は釜石小学校へ。
釜石小学校の卒業生らが吉本興行のお笑い芸人を招いて企画した謝恩イベント
[吉本あおぞら花月・特別編]が釜石小学校の体育館で行われました。
イベントでは、くまだまさし・ジョイマン・カートヤング・オクトパス85の4組が出演。
イベント後はサイン会も行われ、来場者が列を成して握手をし、楽しんでいる様子が伺えました。
その後、また小佐野公民館に戻り、
[製本ワークショップ]の様子を見させていただくことができました。
県内で紙本修復士として活躍していらっしゃる、金野聡子さんを講師に迎え、糊を使わないデザイン性豊かなノート作りを行なっていました。
私も、本日取材ではなかったら、是非参加したかった、、、、、。
暑い中、皆さん真剣に取り組んでいらっしゃいました。
金野聡子さんは、民間の被災写真の救済を行っていることでも知られている方で、地元の大船渡市で活動をなさっております。
金野さんがオススメする書籍もご紹介します。
写真の向かって左側の書籍が7月10日に株式会社クバプロより発刊された
[動産文化財救出マニュアル]というものです。
写真以外にも、布団、掛け軸、瀬戸物など約250品目を対象に、かなり詳細に解説をしているとのことです。
向かって右側の書籍は
[文化財の保存と修復]です。
文化財保存修復学会公開シンポジウム「大規模自然災害における文化財レスキュー 阪神・淡路から東日本大震災」の講演収録集。
写真の書籍は両方共、株式会社クバプロにお問い合わせくださいとのことです。
株式会社クバプロ