2012年9月28日 9時07分
【防災】東日本大震災行方不明者合同集中捜索
2012年9月11日(火)
震災発生から一年半のこの日、釜石市では行方不明者の合同集中捜索が行われました。
釜石港公共埠頭に接岸中の「巡視船とさ」
10時より、出動式。
海上保安庁巡視船とさ飛行甲板上にて、
海上保安庁、釜石警察署、港湾事務所、消防本部及び釜石市役所から約120名の参加者が整列しました。
東日本大震災の犠牲者へ黙とう。
業務指令書の交付。
出動式終了後、各報道機関と一緒に私たちも海上保安庁の船に乗せていただき、捜索の模様を撮影させてもらいました。
20メートル型巡視艇「きじかぜ」。この船に乗せていただきます。
仙台の基地からヘリも飛んできて捜索に参加していました。
こちらでは警察の捜索。
観音様の下の岩場で捜索していました。
新浜町方面では消防の捜索活動。
保安庁による捜索。
海面に浮かんでいる「浮き」の下で潜水作業をしているそうです。
潜水士の方が浮上して、発見したものを見せてくださいました。
この時点で見つかっていたのは、これらヘルメットやライフジャケット。
これらは港の作業者のものが流されたのかもしれず、行方不明者のものとは限らないということでした。
甲子ガキ