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2012年6月08日 15時00分

【6/8いまを聞く】社会福祉協議会 生活ご安心センターポランティアさん

2012年6月8日(金)
釜石市鈴子町のシープラザ遊隣の仮設で運営している「社会福祉協議会 生活ご安心センター」にお邪魔し、Sさんに最近のボランティアさんの状況について伺いました。

Q、どんなニーズがありますか?
A、草刈や畑の細かいがれき撤去、解体前の不用品の撤去などが増えています。
  ニーズはその都度変わるのでその都度呼びかけていきたいと思います。

Q、欲しい支援についてありますか?
A、炊き出しは連絡のある時に、支援が行き届いていない所にお願いしたいですし、 今度、神奈川県のボランティアさん(→震災時3/
20~1クール10人1週間で入ってくれて今も交流、支援が続いている。)と栄養型の炊き出しを計画中です。
写真洗浄では洗浄が難しい物 だけが今残っているため洗浄が出来るボランティアの方にお願いしたいです。
また、仮設住宅に住んでいるお年寄りのお部屋のお掃除などを考えています。ここは、若い世代に活動してもらえるとお年寄りも気持ちが和むのではと思います。

Q、ボランティアさんの申し込みの状況や支援は前と比べてどうか?
A、人数は全体的に、減っています。ニーズもボランティアの人数も少ないし緊急のニーズも減っています。また来てくれる方のほとんどがリピーターです。

Q、どんなボランティアさんが多いのか?また、積極的に支援をしてくれている団体などはあるのか?
A、 男性が多いです。積極的に支援してくれている団体として釜石で活動している団体さんは11団体あり、その中にはカリタスジャパンさんや北上のNPO法人 handsさんが幅広く活動してくれていますし、JR労組さん、生協さんもお茶っこメインに活動しています。また、釜石に定期的に活動している個人の方の 集ま りで北は北海道から南は大分まで60人くらいのチーム023(おにいさん)というボランティアさんもいるそうです。

*  *  *
 
 
 
 今日は、ボランティアさんの中から、北上のNPO法人handsさん。釜石に6月7月と2か月は常駐でいるTさんと
 チーム023のOさんをご紹介頂いたので、今度、お話しをさせてもらえればと思います。
 

 

*  *  *
 
 
Q、活動している中で、気をつけている事はありますか?(また、困った事など)
A、地元の企業や働いている方の邪魔をしないように気をつけています。例えば、美容師さんやマッサージなど仮設住宅に入っての支援はなるべくしない事にしています。
ボランティアさんのためのボランティアは別に大丈夫ですが。(学習支援をした時にどこまでやっていいのか.
..地元塾の妨害にならないようにするなど。)

今はボランティアセンターを通さないで、自治会と直接、話をする団体も多いので把握が難しいです。
生活ご安心センターでは、地域福祉課仮設住宅運営センターと地域づくり推進課との連絡会議を設け仮設住宅での不便な事(凍結や追い炊きなど)や変更点などを連絡し合い密に協力しています。
また、環境課では瓦礫についてボランティアが水海に運び、波がかぶっていないものはクリーンセンターに運ぶことになっています。

 

 
*  *  *
 
 
お忙しい中、お話しをさせて頂きました。ありがとうございます。釜石市はボランティアさんに支えられています、支援する方達の記録や思いも残していけたらと思います。

 

めかぶチン
 


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