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2012年9月02日 9時09分

【防災】平成24年度岩手県総合防災訓練 市役所本庁舎

平成24年9月1日第46回岩手県総合防災訓練開催

 昭和39年度第1回目を開催し、本年度で第46回目。
釜石市での開催は、昭和46年度、昭和61年度、平成11年度に次ぎ、4回目
来年度は八幡平市において開催予定。

本日の総合防災訓練を目前に、昨日平成24年8月31日午後21時48分フィリピン付近でマグニチュード7.6の地震が有り、22時07分津波注意報が発令。
岩手県に津波到達時刻9月1日午前2時00分津波の高さ50センチメートルとの情報が入り、緊張が走りましたが、9月1日午前0時10分には津波注意報は解除されました。

今日の訓練は、平成24年9月1日午前9時00分頃、岩手県内でかなり強く長い揺れを感じたと想定。
気象庁によると震源地は三陸沖深さは24キロマグニチュード9.0岩手県に津波警報(大津波)が発表された。
その後の情報によると釜石市の震度は、震度6弱であり、また釜石市で約8メートルの津波を観測しその後も数回の津波を観測した。等の想定での訓練となりました。

主な訓練場所
(1) 釜石市役所
(2) 釜石中学校ほか市内拠点避難所
(3) 釜石市箱崎地区、釜石市尾崎白浜地区
(4) 岩手県立釜石商工高等学校
(5) 岩手県立釜石病院
(6) 釜石港沖合

撮影場所釜石市役所本庁舎
午前9時00分
    

午前9時00分地震発生の第一報が市庁舎対策本部に入電9時03分市内に地震発生を知らせる防災無線が流れた。

    

発災時は、連絡が入って来ないのかと思われる程しずか。
徐々に各方面からの連絡の間隔が短くなってきました。
   

通信連絡は緊急用に衛星通信カメラ三陸国道事務所、日本アマチュア無線も並行に使用していました。

     

各方面から緊急連絡が入り物凄く慌ただしく情報が交差しています。
 
   

時間の経過ごとに情報収集むずかしく優先順位が必要になっているようです。

     
釜石医師会、釜石大槌地区行政事務組合消防本部、緊急医療チーム岩手DMATの態勢も整い釜石中学校に出動です。 

   
 
陸海空、自衛隊の方々も参加しています。   

  

消防、警察、海上保安庁、自衛隊、各医療機関、電力会社、NTT、釜石ガス、釜石消防団、町内会各関連自治体他にも色々な関連する機関のみなさんが携わっています。

  

本部に情報連絡が集中し、各部署用紙での報告との通達が入りました。

   

11時00分からは震災後1週間後の設定に変わり行方不明者の人命救助活動、道路交通の確保、各避難所との連絡等々、3グループに分かれて各機関の連絡、作業の在り方等を集中的にまとめていました。
  
   
        

市庁舎内の防災訓練が無事に11時38分無事に終了しました。
今回の訓練は昨年の3.11を教訓として行われている事と、万全の態勢ではなく何が足りなく何が不足していると、問題点を検証する意味合いが強いとのことでした。

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