2011年10月09日 7時12分
【シンポジウム開催報告】東日本大震災の記録とその活用 311まるごとアーカイブスの目指すもの
2011年10月8日(土)13時から、遠野市民センターにて
シンポジウム 東日本大震災の記録とその活用 311まるごとアーカイブスの目指すものが開催されました。
第1部では、「311まるごとアーカイブス」(
http://311archives.jp/)の活動目的や概況をはじめ、アーカイブ活動の取り組みを紹介いたしました。
アーカイブ活動へ実際に携わっている方々にインタビューを行いながら、13のプロジェクトの活動状況についてについ
て報告いたしました。
←第1部の発表資料はこちら
第2部では、「データの収集・活用をめぐる課題とアイディア」というタイトルで、パネルディスカッションをいたしました。
継続的な支援を呼び掛けるため、次の災害に備えるため、世代を超えて伝えていくため、活用の目的と、その弊害、対応について検討いたしました。
第3部では、「データを世界に発信する」をテーマにパネルディスカッションをいたしました。
今後、活用されやすい形式で世界に発信する形として、「複数のデータの関連付けを行い、データを編集していく。その編集データが公開されて、新たに活用されていく」というアイデアが、提示されました。
会場には、全国各地から大勢の方々が集まり、定員150人の会場は満席でした。また、
ニコニコ動画による生放送も、来場者数:45806人、コメント数:13819とたくさんのアクセスをいただきました。
誠にありがとうございました。
今後とも、みなさんと力を合わせながら、アーカイブ、復興とその支援をしましょう。
※写真、議事録などは、準備中です。出来上がり次第、本サイトから発信いたします。