■ 体験談
【サンプル】 5月10日から2週間、南三陸町●●避難所にて、情報の集約と発信を行いました。避難所に集まってくる情報は多種多様で、避難所外からは自衛隊による炊き出しとお風呂が来る日などを、避難所内ではボランティアニーズなどが収集いたしました。
情報整理で特に難しかったのが救援物資。服が欲しいと伝えられても、サイズや服の種類(長袖・半袖など)が人によって違います。適切な情報が集められないと、取りに行ったボランティアも困惑してしまいます。漏れなく正確な情報を収集することのむずかしさを体験しました。
■ 派遣先業務の遂行上感じた課題と解決策
【サンプル】 救援物資は、種類によってオーダーの方法が異なります。服であれば、どんな種類のどんなサイズなのか、食べ物ならば、布団ならば、水ならば…、入力する項目は異なるので統一した表を作成するのは困難ですし、できれば救援物資が集まる基地と直ぐに情報共有できるシステムが必要だと思いました。
■ これから派遣される行政職員へのメッセージ
【サンプル】 余震は来て欲しくないですが、まだまだ起こる可能性があります。また、堤防が壊された場所は特に、避難に充てられる時間が短いです。現地入りしたら最初に、土地勘を持つ方と避難場所とルートについてお話しましょう。
■ その他、今回の体験で感じたことなどを、ご自由にお書き下さい
【サンプル】 地元で災害が起きた際は対策本部での対応となるので、避難所の現場を知る良い体験でした。ボランティアや行政職員、自衛隊など、全国からさまざまな立場でいらっしゃることが分かりました。今後、今回の体験を持ち帰って、援助を受けるための対応について検討したいと考えています。
■ 派遣先(市町村名)
南三陸町
■ 業務内容の種類
避難所運営
■ 派遣先での業務内容
避難所での情報整理と広報活動
■ 派遣先で行った業務は、過去に担当したことがある業務ですか?
ある
■ 主な活動時期
5月
■ 支援の期間
半月程度